なぜ子犬をブリーダーから迎えるのかという話

年末年始の飲み会で犬を飼いたいから最近はブリーダーさん探ししてるという話をすると、犬種さえあってたら別にどの子でもいいじゃん的なリアクションをされる。

一番悲しいのはエリート犬が欲しいんだね。と言われたこと。

そもそも僕が欲しい犬種はペットショップに中々いないのでブリーダー一択なんだけど、仮に今人気があってもブリーダーから直接迎えると思う。

親や兄弟犬で知れることがある

親・兄弟で想像できること

今後10年以上過ごすことになるパートナーがどういう親から産まれてきたのかは知っておきたい。

兄弟を見ることである程度自分が迎えた子がどんな子になるか想像することができる。

大きさや性格(これは個体差あるだろうけど)、そして病気など、事前に知れることは大きい。

(こういっちゃなんだけど、好みの見た目になるのかも想像しやすい…)

ブリーダー・他オーナーさんと繋がっていられる

子犬を迎えた後もオーナーとは繋がっていて相談事や様態チェックなどしてくれる。その犬種のスペシャリストなので犬種特有の問題なども相談しやすい。

また、同じ犬舎のオーナー同士で交流会が開かれることが多い。単純に楽しそうだなと思う。

チャンピオン犬を出してる(or目指してる)ブリーダーから購入したい

そもそも犬は全部雑種

犬というのは人間の都合で交配を重ねてきた。なので今犬種名がついてる子も先祖をたどると色々混ざってる。人間が勝手に犬種名をつけてる過ぎない。(国際畜犬連盟(FCI)というのが決めてる(色々団体はあるけど、メジャーなのがFCI)

例えば僕が実家で飼ってるクッキーはマルプーだけど、マルプーは犬種認定されてない。両親がマルチーズとプードルのミックスだからマルプーと言ってるけど雑種扱い。どういう条件で認定されるのかはわからないけど将来マルプーが犬種認定されたら、その日からクッキーはマルプーという純血種となる。

スタンダード定着に努めているブリーダーから迎えたい

例えばみんなが「ゴールデンレトリバー」と言われてパッと思い浮かぶ容姿・性格。調べたら出てくる必要な運動量・なりやすい病気などは、シリアスブリーダーがゴールデンレトリバーのスタンダードを目指して交配を繰り返しているから保たれてる結果。

さっきも書いたけど犬は雑種なので同じ犬種同士で掛け合わせても色々な特性を持った子が生まれる。両親がゴールデンレトリバーなら子供も同じ犬種を名乗るけど、それを保証するのは血統だけではなくショーで認められることも大事だと思う。

もちろん迎えた子がどんな子でも愛する自信はある。スタンダードから外れてるから云々いう気はない。(実家で飼ってるクッキーはミックスだし親も不明。)。

ただ、せっかくならより自分が好きな犬種らしい子を迎えたいということ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました