与えるかどうかはまだ決めていないけれど、興味があるので色々と情報収集したので記録(なぐり書き)しておきます。
食中毒対策
火を通さないので対策としては下記2点が代表的っぽい
冷凍処理を施す
寄生虫や細菌を全部処理することはできないけど、ある程度は対処できるみたいです。
一般家庭用の冷蔵庫では不十分
一般家庭用の冷蔵庫では不十分で、少なくとも-20℃以下にはする必要ありとのこと。
一般家庭冷凍庫では不十分というのはこの論文が根拠になってるようです。
馬肉中に含まれる住肉胞子虫の危害性消失条件の検討による生食用馬肉を共通食とする食中毒事例の発生防止対策に関する研究
- -20℃で48時間以上
- -30℃で36時間以上
- -40℃で18時間以上
また内閣府 食品安全委員会 の資料を見ると、ここでも-20℃以下で数日間寝かせるのが安全そうですね。(内閣府のページですが寄生虫対処方法の欄が「寄生虫をやっつける」なのがなんか可愛い)
米国農務省農業研究事業団東部地域研究センターが行った鶏肉を冷蔵・冷凍保存した時のカンピロバクターの増減
英語なので読むのが辛いけど多分8℃よりも-20℃のほうがより多く死滅すると書いてある?
馬刺し・刺身関連で調べるとよさそう?
日本の生食といえば馬刺しと刺身なのでこの2つは研究が進んでいるみたい
超低温冷凍庫
一般家庭でも設置できそうな超低温冷凍庫としては
- ダイレイ
- レマコム
- JCM
サイズや電気代考えると一般家庭用と謳っているダイレイさんのがよさそう。ぐるめboxはペットフード用と書かれているが、フィッシュボックスとの違いはよくわからず…
超低温冷凍庫は音が普通の冷凍庫よりうるさいようなので、置く場所も気をつけないといけないっぽい。
新鮮なお肉を仕入れる
よく聞くけど一番むずかしい問題
そもそも新鮮ってどうやって測るのだろう?
生食してる人が利用してた通販メモ
- https://www.umai.co.jp/nikuya/wanyan/
- https://kitanojibie.ocnk.net/product-group/32
- https://www.ishida-sheep-farm.com/pet
鶏まるごとで首と内蔵ないやつの名前
頭と内蔵以外の鶏まるごとのやつは中抜きト体で調べるとよい
結論:リスクは必ずついてくる
なるべく公的機関から情報を仕入れたつもりですが、特産品の安全をアピールしたいがための実験結果だったりする可能性もあるので、どこまで信じるかは自分次第。
そもそも本当にワンコにとって生肉を与えることがよいのかも考えもの。ドッグフードも流行りがあって(グレインフリーとかね)、raw foodもただのブームなのかもしれないですし。
生肉からしか取れない栄養はサプリで補えばよいのでは?
ドッグフードに抵抗があって他の手段を探しているなら、お肉は焼いて生肉でしか取れないものはサプリで補間するのが安牌な気がしてます。
酵素とかカルシウムとか諸々人間用のサプリメントはたくさん世にあるので、混ぜてあげるといいのかなと。
海外の情報も仕入れる
- raw food for dog
- raw diet for dog
- barf diet for dogs
とかで調べると色々でてきますが生食フード販売会社のサイトが上位にでてくるので、そういうサイトは鵜呑みにはしないほうがいいかも。いいことしか書かないので。
各食品の肉・骨の割合
生食の比率でよく言われてる
- お肉 : 骨 : 内蔵 = 80% : 10% : 10%
各部位におけるお肉と骨の比率が書いてあるサイト
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